12月 26 2015

戦後日本の「焚書坑儒」


 
現在、古代史の本の原稿を書いています。
様々な資料に目を通しているうち、たまたま「漢委奴国王」金印の写真が目に止まりました。
 
子供の頃を思い出します。学校では、
「漢の倭の奴国の王」
という解釈を習いました。
或いは、
「漢の委奴(イト)国の王」
という説もある、と。・・・・
 
今頃気付きました。「漢の倭の奴国の王」という、歴史教科書におけるスタンダードな解釈は、明らかに「歴史の意図的歪曲」ですよね(^^;
なぜなら「倭」じゃなくて「委」ですから。「にんべん」が抜けてますって(笑)
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10月 28 2015

歴史教科書に見る「戦後教育システムの闇」

先日、こんな記事を書きました。
江戸時代の税負担は、意外と低いことがわかります。
 
階級社会ではありますが、被支配階級から強引に収奪するというものではありませんでした。
天皇皇族や将軍と言えども案外質素で、武家も公家も貧乏。庶民に至るまで(一部の豪商を除き)均しく貧しかったようです。
しかしながらみな精神的に豊かで、比較的幸せな人生を送っていたようです。
 
そういう極めてバランスの取れた、成熟した社会システムがありました。だから江戸時代は二百数十年も存続し得たわけです。
学校の教科書に描かれているイメージとは大きく異なります。
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7月 27 2015

大人は常に勉強し、最も新しい知識を子供に伝える義務を負う

福岡市博物館に行ってきました。
 
常設展示場を見ました。
古代史のコーナーだけ覗いてきたのですが、
「弥生人は朝鮮半島を経由して日本に渡来した」
とか、
「板付遺跡から弥生時代の農耕が始まった」
などといった、解説が古いままの箇所が見受けられました。学芸員さん、ちゃんと仕事してるんですかね!?(^^;(^^;
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12月 26 2014

教科書の記述、実は「仮説」だらけ

最近びっくりしたこと。
「飛行機が空を飛ぶ仕組みは、実はまだ理論的によく判っていない」
という話。
 
浮力の理論ですね。
学校では、
「つばさの上と下を流れる空気の速度差により云々・・・・」
と習いました。あたかも完全に解明された、疑いようのない真実、真理であるかのように教えられました。
 
あれは、実は単なる仮説に過ぎないそうです。ホンマかいな、と疑っている学者先生方もたくさんおられるのだとか。
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3月 10 2013

「ヨイトマケの唄」を聴いて泣いてしまった

研究員の幸田蒼之助と申します。よろしくお願いします。
 
正月過ぎの話です。ひいきにしているブログを読んでいて、美輪明宏氏の名前を見つけました。紅白で「ヨイトマケの唄」を歌われたのだとか。
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